皆さま、こんにちは。WSUS サポートチームです。
Windows 7 / Windows Server 2008 R2 以前の環境において、2017 年 12 月 4 日 (月曜日) より Microsoft Update 実行時に 0x80248015 エラーが発生する、というお問い合わせを多く頂いております。
本事象につきましては、弊社 Microsoft Update サイトに問題があったことに起因しており、2017 年 12 月 5 日 (火曜日) 午後 1 時に Microsoft Update サイト側の修正が完了いたしました。
この度は弊社 Microsoft Update サイトの問題により、ご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。
現時点では本問題は解消しているため、ご利用の端末側で対応を実施していただく必要はございません。しかし、一部の環境においては、依然として下記のエラー等が発生し続けるとの報告がございますため、本事象の詳細と現時点でエラーが発生し続ける環境での対処方法についてご案内いたします。
(事象)
2017 年 12 月 5 日 (火曜日) 以前において、次の 2 点 の条件を満たす環境で、0x80248015 エラーが発生して、Microsoft Update からの更新プログラムの取得に失敗します。
- Windows 7 / Windows Server 2008 R2 以前の環境
- Microsoft Update を有効にしており、インターネット上の Microsoft Update サイトより更新プログラムを取得している
※ WSUS 環境では発生いたしません
また、加えて下記の条件を満たす環境では、2017 年 12 月 5 日 (火曜日) 以降も上述のエラーが発生し続ける場合があります。
- 2017 年 12 月 4 日 (月曜日) 以前に開始された、更新プログラムのダウンロード ジョブが残存している
(原因)
弊社 Microsoft Update サイトに問題があったことに起因します。
(対処方法)
2017 年 12 月 5 日 (火曜日) 午後 1 時に Microsoft Update サイト側で対処を実施いたしましたため、現在は解決しております。
依然として上述のエラーが発生し続ける場合は、下記の対処方法を実施してください。
- Windows Update クライアントの情報をクリアにする手順
https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2014/12/02/windows-update-3/
※ 上記の手順は、こちらのバッチ ファイルでも実行可能です。ご利用の際は拡張子を「.bat」に変更し管理者権限でご実行ください。