こんにちは、マイクロソフトの福島です。
今回も前回に続き、Windows Update / Microsoft Update の情報を投稿いたします。
# WSUS は 本現象の影響は受けません。
# Windows Update 専用のサポート担当ブログは無いのでここに投稿いたします。
# ちなみに WSUS と Windows Update は同じ担当者がサポートしております。
最近 「Windows Update が エラー 0x8024800A で失敗する」と、複数のお客様からご指摘をいただきました。
確認の結果、これは弊社サイト側に一過性の問題が生じていたことが原因であり、3/23 時点で問題が解消していることが判りましたので、ご報告させていただきます。
ただし、問題発生時のデータがコンピューター側にキャッシュされていると、その影響によってクライアントのエラーが現在も続いてしまう可能性があります。依然として 0x8024800A で失敗し続けているコンピューターがありましたら、まことに恐れ入りますが、データのクリアをお試しください。この手順は以下のとおりです。
コンピューター上のデータをクリアする手順
1) 管理者権限でコマンド プロンプトを起動し、��下のコマンドを実行して、サービスを停止します。
net stop wuauserv
net stop bits
2) 引き続き以下コマンドを実行して、フォルダをリネームします。リネーム先のフォルダ名は、ここでは SD.old としてありますが任意で結構です。またエクスプローラ画面から「名前の変更」を行ってももちろん結構です。
ren %windir%\SoftwareDistribution SD.old
3) 以下コマンドを実行して、サービスを再開します。
net start wuauserv
net start bits
※補足:上記手順の実施による影響:
・[更新履歴の表示] の情報がクリアされます。
・過去、クライアント側の操作にて「非表示」設定(処理対象から除外する)していた更新プログラムが存在する場合は、その設定が解除されます。